心も身体も健康に。

セラピストをしています。アロマがとても好きです。内側からも外側からも身体も心も綺麗で健康にが私のモットーです。皆様にブログを通して発信していきたいと思っています。体調を崩した事をきっかけに、食事をの大切さも覚え今は栄養学を勉強中です。

本当にピーリングして大丈夫?

 

こんにちは。今日は真面目にセラピストらしい

ことを記事にさせていただきます。

 

美容に興味のある方なら誰しも1度は

ピーリングを行った経験があるのではないでしょうか?

 

ピーリングは

粒子があり物理的に角質を落としていくもの

※ゴマージュやスクラブとも言われます

酸によって角質を化学的に溶かしていくもの

と大きく分けると2種類あります。

 

肌の断面図をまず見ていただきます。

 

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上にある角質層は言ってしまえば基底層から

グーっとターンオーバーで上がってきた

死んだ細胞です。ですが肌を水分保持、病原体から守ったり

刺激から守ったりというバリア機能がたくさんあります。

ちょうど毛の横に書いてある皮脂膜は

角質層の水分蒸発を防ぐ
雑菌の侵入や繁殖を防ぐ
外部からの衝撃や刺激を逃がす
角質の剥離を防ぐという役割があります。

 

ちなみにちょうど指でいうと

爪の部分が角質層だと思ってください。

 

ピーリングはこの部分に働きかけています。

 

ピーリングはヨーロッパで流行り始めました。それを日本で取り入れて行っているわけですが、

そもそも日本人と欧米人の肌質は一緒

なのでしょうか?

 

日本人は白人や黒人よりも角質層が薄いと言われています。

白人の方々は皮脂量が少ないようですが

角質層が厚い分ニキビができると強く腫れが伴う

ことが多いようです。

 

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海外で流行っているピーリングはその厚い

角質層を溶かすとして使用されているため

使い方を間違えると角質層の薄い日本人には

大変な刺激になってしまいます。

 

角質層がなくなってしまうとどうなるか?

爪を剥いだことを想像してください。

 

きっと痛いですよね。

肌のバリア機能が失われ、また作り上げて

いくのには時間がかかります。

また、肌を守ろうとして角質がより分厚く

なってしまったりトラブルになり兼ねません。

 

ピーリングはしていいのか。

ピーリングをしてはいけない!と言うわけでは

ありません。

お肌が柔らかくなりニキビが減った

ニキビ跡がなくなった

毛穴の開きがなくなったなど良い効果は

たくさんあります。しかしやり方や使い方を

間違えてしまうと肌がボロボロになり、

バリア機能が弱まり肌が菌と戦えなくなります。

ニキビが増えてしまったり将来はシミ、シワ、たるみ、乾燥が目立つ

お肌になってしまうので十分にお気をつけください。

 

ピーリングをした後は

バリア機能が弱くなるので紫外線も

吸収しやすい状態なります。

水分も外に蒸発しやすくなります。

 

医療機関でピーリングする際はしっかりと

カウンセリングを受け、施術を受けましょう。

また、お家でケアするのはニキビがひどく

皮膚がかたーくなってる方でなければ

2、3週間に1回のペースがおすすめです。

30代後半からは皮脂量もどんどん少なくなります。

もっと頻度を少なくしても良いかもしれません。

 

ピーリングは角質層を溶かすまたは削ります。

角質層は水分の保持や菌から守ります。

角質層の薄い日本人が過剰なピーリングをすると

トラブルをまねく一方です。

 

まずは自分の肌がどういう肌なのかを

よく知り、自分に合ったケアをしていきましょう。

 

 

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